夏休み終了まであともう少し。
初めての夏休みだった一年生にも、自由研究の宿題がある学校があります。
特に一年生だと、まだできることも少ないし、何をテーマにやらせればよいのか悩むママも多いのでは?
工作や実験など、1日でできる自由研究のテーマや、親がどれくらい助けてあげるのか。など
夏休みの自由研究についてご紹介をします。
夏休みの自由研究とは?
長い夏休みの間に、普段では中々出来ない実験や工作などに
時間をかけてじっくり取り組ませる事が目的の自由研究。
ご自分が小学生の頃を考えてみると、ギリギリになって焦った!という方も多いでしょう。
今では色々なサイトや書籍などで、工作や実験などのテーマをまとめている物も多いので
子どもと一緒に、何がやりたいか、何が出来そうなのかを考えてやってみましょう。
1日で出来る自由研究のテーマとは?
もうあまり時間がない!という場合は、1日でも可能な手軽なテーマも色々あるので
夏休みが終わるまでに、シッカリと取り組ませましょう。
■1日で出来る夏休みの自由研究テーマ
・果物は浮く?沈む?
水を張ったボールと、果物を数種類用意して水に浮くかどうかの実験をします。
1.丸ごとだと浮く?沈む?
2.皮をむくと浮く?沈む?
3.半分に切ると浮く?沈む?
4.凍らせると浮く?沈む?
など、色々なパターンで実験をし、結果をまとめます。
・水性ペンでにじむ色を見てみよう。
水性ペンは実は1色でできているのではなく、実は色んな色が混ざっています。
コーヒーフィルターを使って、そのにじみ方や色の組み合わせを見てみます。
水性カラーペンとコーヒーフィルター(白)、プラスチックコップ、割り箸を用意。
1.コーヒーフィルターを2×10cmくらいに切ります。
2.切ったフィルターの端に何色かわかるようにペンで小さな○を書きます。
また、下から2cmくらいのところに横一直線にペンで色を付けます。
3.プラスチックコップに少しの水を入れ、ペンで書いた部分がにかからないように
フィルターを割り箸に挟んで、端っこだけが濡れている状態にします。
4.そのまま、色がどうなっていくか、観察します。
5.1分後、2分後…と時間ごとに同じ色を数枚準備してもいいですし
5分間水につけるなど、時間を決めて色んな色を実験してもいいです。
6.実験結果のフィルターを乾かし、まとめ用シートに貼り付け感想などを書く
自由研究は、親が手伝ってもいいの?
お子さんが低学年の場合は、全部を一人でやらせるのではなく
ある程度、親が主体で実際に出来るテーマなのかどうかを一緒に考え、
道具の準備やまとめ方など、教えてあげながら進めるといいでしょう。
特に、はさみやコンパスなどを使ったり、火を使うような実験については
必ず親が一緒に見守りながら行いましょう。
楽しい夏休みも、宿題が溜まっていると最後まで楽しめません。
スケジュールをキッチリ立てて、最後で焦らないようにさせるのも
親の役目かもしれませんね。
どうしてもピンチ!の場合は、突き放すのではなく多少のお手伝いはしてあげて
来年、どうすればこうならないか。を話し合い、自分で反省させるようにしましょう。
最後まで、子どもと一緒に楽しい夏休みをお過ごしください!