妊娠前後のトラブルで、女性としても嫌な妊娠線。
妊娠線はいつできる?できやすいタイプは?など気になる情報から
妊娠線にならないための予防やケアの方法などをまとめました。
早め早めの対策を始めましょう!
妊娠線はなぜ出来る?
皮膚は表皮、真皮、皮下組織という3つから出来ています。
一番外側の表皮は伸びることができるので、妊娠するとママのお腹は大きくなります。
妊娠後期になると、急激なお腹の成長により表皮は伸びて行きますが、
皮膚内部にある真皮や皮下組織の一部は伸びにくいため、その成長についていけず亀裂ができ、赤紫色の線状斑が出てきます。
これが妊娠線です。
できたての頃は赤紫色で、時間の経過とともに白っぽくなってきます。
できてしまった妊娠線は痛みなどはありませんが、かゆくなることがあります。
妊娠線は産後目立たなくはなりますが、一度出来てしまうと消えることはありませんので
出来る前の予防、ケアが大切です。
妊娠線ができやすいタイプとは
妊娠線は、お腹の成長に肌の伸びるスピードが追いつかず出来てしまうもの。
まずは肌の潤いが重要です。
ですので、乾燥肌の人は特に出やすいと思います。
また、急に太った人、子どもが大きい人なども出やすいです。
妊娠線の予防、ケアはいつから始める?その方法とは
妊娠線の予防には、何と言っても『皮膚の潤いを保つこと』。
妊娠線クリームやオイルなどを使ってシッカリと保湿をしてあげましょう。
赤ちゃんに影響がないタイプの保湿クリームなどをお腹に塗ります。
妊娠5ヶ月あたりの、まだお腹が大きくなる前から
お風呂あがりなどに、毎日こまめにクリームを塗っていきます。
また、妊娠後期にお腹が大きくなり過ぎないように、体重管理なども
しっかり行いましょう。
私自身、2人の子持ちですが
妊娠5ヶ月の頃から、ボディショップのボディバターを毎日塗っていました。
乾燥肌のタイプですが、妊娠線は1本も出ませんでした。
やはり毎日のケアが物を言うのだと思います。
また、腹帯はしませんでした。
保温のために冬場は少し利用しましたが、お腹を支えるという理由で腹帯をするのには疑問を感じています。
自分のお腹は自分の皮膚でしっかり支えさせる方が、結局良いのではないかと実感しています。
クリームで保湿ケアをガッツリやって、腹帯なし。で妊娠線は出来ませんでした。
※管理人の個人的な結果なので、個人差があるかと思います。
早めのケアをすることで、防げることはある程度可能な妊娠線。
一度出来てしまうと、消すことがとても難しいので、出来ないような予防をすることが重要です。
つわりが終わったら、クリームやオイルを用意して毎日のケアを心がけて下さい。